山形鉄道の駅巡りの途中で下車しました。
山形鉄道には国鉄時代の古い駅舎が多く残されており、ここ羽前成田駅もそのひとつです。
ホームは1面1線の棒線ホームで、なんといっても古い木造駅舎が印象に残ります。
下車してまず木造駅舎、続いて青字の白い毛筆文字で描かれたの古い駅看板に惹かれます。



レトロな感じの待合室がなんとも言えません。



真ん中に囲炉裏がありましたが、さすがにこれは飾りで使われていないようです。



駅舎はきちんと手入れされています。
これで正面の駅名看板が木製だったり、紺のホーローだったりするともっと味があったと思います。
駅前には大きな病院があります。
私が訪問した時は、病院の駐車場で盆踊り(のリハーサル?)をやっていました。
山形県らしく花笠踊りの曲が流れていました。




素敵な駅でしたので、アップを撮ってみたいと思います。
レトロな照明と、窓口の上にはきっぷ売りの案内。



駅看板のアップ。
よく見ると描きなおした跡があります。
乾燥で塗装にひびが入っていますが、これはこれでいい味がでています。



白熱電球と傘。



気になるお知らせ看板がありました。
国鉄時代の案内ですね。



国鉄時代の運賃表もありました。



駅には小さな庭があり、綺麗な草花が植えられています。
すごく丁寧に手入れされています。



駅ノートがありましたので描かせていただきました。
駅ノートは「山形鉄道おらだの会」の方が大切に管理されています。
今回は時間がありましたので、駅舎でゆっくりと過ごさせていただきながら、描かせていただきました。
やはり、駅看板が気になり、ホームにある長椅子でまったりしている感じです。
あっ、実際は椅子の上で寝ていませんので・・・



後に山形鉄道おらだの会のブログで、私の書き込みを取り上げていただきました。
ありがとうございます、嬉しいです!
山形鉄道おらだの会は羽前成田駅を中心に、長井地区のイベント活動をされているようです。
ブログでイベント情報や羽前成田駅の魅力を発信されています。
詳しくはこちら。

「おらだの会」http://samidare.jp/orada/