五能線の海に程近い駅、驫木駅に訪問しました。
難読駅名でもあり、「とどろき」と読みます。
ホームから荒れる日本海が一望できますが、残念ながら海側に降りる道はありませんでした。
木造で漁師小屋のような待合室が印象的です。
訪問時は夏場の曇り空の日ですが、これでも波は穏やかなほうです。
冬場は極寒の地、そしておおしけの荒ぶる日本海と、厳しい姿に変わります。
駅ノートがあったので描かせて頂きました。
丁度、夕日の時間でしたが、曇り空であまり見えませんでした。









ホームには流木を使ったベンチや、羅針盤のような案内盤が設置されています。




ホームの片隅に、きれいなカミキリムシがいました。



カミキリムシのような見た目がきれいな虫もいるのですが、待合室の中は虻だらけ。
虻を退治するために持ってきた、電撃ラケットが大活躍です。
また、駅舎の外壁と内壁の間に蜂が巣を作っています。あの形はキイロスズメバチですね。
観察していると、外壁に巣穴があいていて、そこから蜂が出入りしています。
駅の外側への出入口付近に見張りの蜂がいましたので、気をつけてください。
待合室内にいると壁越しにぶーーーんという低い羽音が聞こえます。