北海道の駅ノート絵師のkaneさんと一緒に訪問です。
鹿部駅は、函館本線砂原支線にある、鹿部町の町の駅です。
雪の中、赤い屋根がすごく印象的です。
駅自体は人も少なくいですが、駅前の国道はそれなりに交通量があります。
歴史を調べると、戦前戦後の流れの中で、大沼電鉄と深い関係があり同駅は廃止と開業を繰り返し、現在に至ります。





ホームには、幸せの鐘があります。
小さいながらしっかり音がします。



駅舎の入り口です。
緑の出入り口ドア、白い板壁、赤い屋根、この配色は可愛らしい感じがします。
入り口横のある駅名看板ですが、すごい刺々しい書体の看板だなぁ。
近寄ってみると単純に塗装がめくれているだけでした。
これはこれで面白い書体ですね。



広めの待合室には手作りの座布団や壁飾りなど、すごく温もりのある待合室でした。
待合室を囲うように木の椅子が設置されていますが、チョコレートのようなこの色合いが気に入りました。



鹿部駅の駅前です。
バスが発着していますが、残念ながらお客さんはいませんでした。



駅ノートを描かせていただきました。
駅ノートはほぼ全頁埋まっており、
「あの仔の恋がかないますように」とだけ描かれたページを発見し、余白をお借りし描かせていただきました。
メッセージを活かし一番星にお祈りするようなイメージで描かせていただきました。
夕陽は水彩色鉛筆で描かせていただきました。
色鉛筆でさらっと塗って、上から水ペンで伸ばすと、綺麗なグラデーションになります。
水彩色鉛筆、面白いです。