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鹿児島中央駅から2駅、隼人寄りにある、竜ヶ水駅にきました。
九州に旅する際よく通過しますが、下車したのは今回が初めてです。
ホームは2面2線の対向式ホームで、山側にコンクリート製の駅舎があります。
ホームの向こうは、国道を挟んで、錦江湾が広がり、その向こうに桜島が大きく見えます。





竜ヶ水駅は、過去に大きな土石流が発生し、竜ヶ水災害として知られています。
昨今も災害をテーマに扱うテレビ番組等で竜ヶ水災害が取り上げられ、再現VTRを見ました。
大規模な土石流で竜ヶ水駅のホームは埋まったとされていますが、今は石碑が残るのみで、形跡はよく分かりません。



ホーム跨線橋から写真を撮りました。
普通列車が停車していますが、停車しても客扱いをしない普通列車や特急列車もあります。
時刻表上で通過となっており、上下線の列車交換に使われています。



駅はコンクリート製の小さな駅舎で、おそらくトイレだと思われますが板で閉鎖されています。
駅裏はすぐ山で、この日の雨でも排水溝は勢いよく水が流れていました。




ホームからは錦江湾をはさんで桜島がよく見えます。
この日は雨でしたが、一瞬雲が動き、姿を現してくれました。



駅ノートを描かせていただきます。
2時間ほど余裕がありましたので、ゆっくりと描かせていただきました。
お絵描きなのでアレンジしていますが、本当は改札口からは、桜島は見えません。