夏の宗谷本線の旅、1日目。
予てから気になっていた雄信内駅で下車しました。
難読駅名の北海道らしい駅です。
そしてすごくローカルな古い駅舎が、下車するきっかけとなりました。
ホームは2面2線の交換機能を持つ駅です。

下車すると、じゃりっと足裏に砂利の感触のホームは、北海道の駅の特徴です。




車窓から見るよりもすごく古い駅舎。
結構痛みが激しく、ぼろぼろです。




縦書きの駅名看板。
初めて宗谷本線を旅した時、車窓から見えたこの看板がすごく気になっていました。
抜海駅にも同様の看板があります。
すごく力強い書体です。




昔は有人の駅だったようで、チッキ台が残り、窓口の後が塞がれています。




駅舎です。
屋根や外壁には錆が目立ちますが、これがいい味になっています。





駅前には民家があったように覚えています。
また車で駅巡りをされている方が、たびたび来られました。
そんな中、駅ノートを描かせていただきました。
夏だけに虫が多く、私が描いていると足や背中にとまっては、払い落としていました。
きっとスカートだったら中に入ってくるだろぉなぁ、そんなイメージで描かせていただきました。