因美線は秋が良く似合います。
たわわに実った稲穂、紅葉した里山景色、道端に咲くコスモス・・・とても素敵です。
今回もそんな里山の景色を狙って訪問しました。
少し曇りがかった残念な天気でしたが、秋のすがすがしい空気がさわやかです。

美作滝尾駅は因美線の津山方に位置する駅で、1面1線の棒線ホームもレトロな木造駅です。
男はつらいよのロケ地にもなり、駅舎には当時の写真パネルが展示してあります。




この景色は訪問する旅に撮影していますが、すごく絵になります。



駅の裏には当時の貨物ホームの駅舎が残っています。




毎年、線路脇に咲くコスモス。
今年もきれいに咲いてくれました!




駅舎の中には昔使われていた、重量計が残っています。
分銅があれば現役で使用できそうです。



津山よりお昼の列車で来ると、1駅下車するとどうしても3時間、時間が空きます。
今回もゆっくりと駅ノートを描かせていただきました。
そういえば風景ばかり描いて、駅舎の中はあまり描いた事がありません。
ちょっと挑戦してみました。