2012年元旦の早朝に、特牛駅に訪問しました。
「特牛」と書いて「こっとい」と読む難読駅名でも有名です。
特急が臨時停車したこともある駅なので、街中の駅かなとおもっていましたが、下車してびっくり。
このローカル感でした。




昔は交換できるような島式ホームだったのを1線を撤去し、1面だけを使用するようになっています。
駅舎はホームの下にあり、階段で結ばれています。



駅舎は古く無人です。
国鉄時代は有人だったのでしょう。
木製のラッチや窓口、備え付けの古いベンチなどが歴史を物語っています。



特牛駅は映画『四日間の奇蹟』のロケ地でも使われました。
映画の中では伊上畑駅として登場するのが、ここ、特牛駅です。
駅舎の中には撮影当時の写真パネル、駅前にはその時実際に使った木製の駅看板が設置してあります。




駅ノートが設置されていますので、次の列車までの間、描かせて頂きました。
2012年初駅ノートです。
映画の事はよく分からないのですが、駅舎からホームに続く階段がすごく印象に残ったので描かせて頂きました。