大井川鉄道の神尾駅で下車しました。
金谷より出発し家山駅に向かいましたが、途中にこの駅を見つけ、家山駅から引き返して下車しました。
私をひきつけてくれたのは、駅の山側にいっぱい置かれた狸の置物。
そしてホームから見える大井川、さらにまったく人の気配のないローカル駅。
うれしいことに駅ノートがあったり、この駅すごくいい!
余すことなく写真を撮り、翌日に時間を作って再び下車しました。

駅ノートは翌日に下車したときに描きました。
夕方の訪問で駅ノートを描き終わったころにはどっぷり日も暮れ、真っ暗闇の中、虫の音を聞きながらまったり時を過ごしました。
本当にタヌキが出てきそうな、そんな落ち着く駅でした。

駅ノートは、いろいろ描いてみたいパースがたくさんあります。
踏切から見える待合室とホーム、そして夜を表現するためにやや暗い感じで描いてみました。







たぬきの里なので、山手のあちこちにたぬきの置物があります。
かわいい!信楽みたい!!




山藤が花を落とし、道は藤色に染まっててすごくきれいです。
屋根だけの簡単な待合所には、駅ノートが設置されています。




神尾駅は駅前に人が住んでいない民家が1軒とトイレがあるだけで、人の気配はまったくありません。
ホームからは大きく蛇行しながら流れる大井川とが見え、ロケーションは最高です。





時間があったので、これとは別に自分のスケッチブックにも違うパースで描いてみました。
描いていて楽しい駅です。