富山県の高岡から延びる城端線の終点の駅、城端駅に来ました。
「じょうはな」と読みます。
あまり知られていない路線ですが、城端は「越中の小京都」と呼ばれるほど、古い町並みが美しいところです。
また、沿線にはチューリップで有名な砺波(となみ)市があったりと、花と緑の豊かなところを走る路線なのでした。
城端駅に来るのは2度目です。
駅舎はうすい青緑色の木造の駅で、歴史を感じる一面、なんとなく軽いさわやかな感じもします。




ホーロー製の駅看板は歴史を感じます。




城端はアニメ「true tears」の聖地になっていて、町をあげて応援しているみたいです。
駅の中には観光案内所兼、ファンの方のフリースペースや、グッズの展示などもされています。



台本までありました。



駅ノートが設置してありますが、内容はファンの方の書き込みも多く、中にはこんな大作も。



この絵は、水彩で描かれた見開きB4サイズの大作した。
直接水彩で塗ると裏写りしてノートを傷めてしまう配慮からか、別の用紙に描いたのを貼りつけられています。
私個人的に、いろんな意味で、すごく心惹かれました。
それまでお遊び程度だったカラーイラストを本腰を入れてやりはじめたもの、実はこの絵を見て刺激を受けたからなのです。
こんな駅ノートの表現の仕方もありですね!
いつか私もカラー作品を駅ノートに貼り付けてみよう、そんな気持ちで帰りました。

後に2014年3月9日の法華口駅のイラストが駅ノートカラー第1号になりました。
北条鉄道北条線法華口駅 2014年3月9日訪問 ◆

私も描かせていただきましたが、さすがに大作の前では完敗です。
キャラはいつものロリっぽい服装に、じょうはなの「はな」とかけて花をもたせてみましたが、今思うともっと工夫できましたね。
もっと花いっぱいの駅にするとか、1輪ではなくて花束にするとか・・・・
もっともっとアイデアが出てくる、発想力がほしいです。