北上駅を出発し、北上線の和賀仙人駅に寄った後、折り返しの列車で1駅戻り、岩沢駅を訪問しました。
まず目に付くのが、綺麗に手入れされたホームです。
旧ホームには花壇が設けられ、貨車用ホームの跡にはコスモスが咲き、花いっぱいの駅でした。
駅舎は大きく、待合室と資料館と公民館が併設されています。



もともとは2面2線の交換駅だったようですが、反対側の線路が撤去され、ホームの跡だけが残ります。
今は1面1線で上下の列車をさばいています。
本線と合流するまでの直線が結構長いので、もしかすると貨物列車などの長編成の列車の交換にも使われたのかもしれません。




訪問したのは真夏でしたが、一足早くコスモスが咲いています。
昨日までと違い、この日は暑さがそれほど厳しくなく、たまに吹く涼しい風が少し早い秋の気配でした。



駅には、水澤鉱山の展示室が併設されています。
ここはこの付近の産業であった銅山の展示がされています。
中にも訪問ノートが設置されていました。



駅ノートを描かせていただきました。
駅ノートは黄色い表紙で、紙の色もやや黄色い、独特のノートでした。
過去に駅ノート絵師さんが訪問した形跡もありません。
早速描かせていただきました。
テーマはコスモスと日本庭園のような貨物ホーム跡。
ここはカラーで描きたかったなぁと描いた後で思いました。
次訪問した時は、是非カラーで描かせてください。