えちぜん鉄道の勝山駅から1つ手前にある比島駅にやってきました。
えちぜん鉄道の中では唯一、普通列車も通過する列車が設定されているローカル駅です。
訪問したのは2月でしたが、永平寺口駅を越え勝山方面に来るにつれ、路肩に残雪が出てきました。
この日は雨でしたが、すごく寒く冷たい雨の降る、駅訪問になりました。

駅舎は1面1線の棒線ホームで小さな待合室があります。
周りに民家はありますが、あまり1の気配もなく静かです。





駅前の道は線路と同じ高さで、軌道と車道の間にさえぎるものがないため、併用軌道のような構造になっています。



比島駅には、全国区で活躍される駅ノート絵師様の作品が今も残されています。
駅ノートのパイオニア的な存在のまったりDRerさんの作品(左)。
名前のイラストが残っているのは、比島駅や赤岩駅など数少なくなってきました。
そして全国区で活躍される木葉きろはの作品(右)。
全国どこの駅ノートを見ても描かれている安定した可愛いタッチです。



私も描かせていただきましたが、まだまだ足元にも及びません。
木葉きろはさんのイラストとツーショット。



この駅で駅ノートを描くのはこれで4度目ですが、1回目と2回目は今見るとそれはそれはひどい物でした。
当時は全力を尽くした絵だったんですが、ちょっと恥ずかしくて公開は控えます。
3回とも駅舎を外から描いたので、今回は雨も降っている事ですので内側から描いてみました。