JR岩徳線にある柱野駅にやってきました。 岩徳線はあまり聴きなれない路線ですが、岩国と徳山を結ぶ路線で、山陽本線のバイパスとして作られた経緯があります。
しかし、輸送力を増やすため複線化が計画された際、山岳路線のため計画中断され、現在の海側ルートが山陽本線となりました。
その後、非電化のまま現在に至る路線です。



この駅の特徴はホームが駅舎より高い位置にあり、ホームに続く屋根付き階段です。
屋根付き階段は因美線の那岐駅や只見線の塔寺駅でも見られますが、柱野駅も他の駅に負けない立派な階段です。





ホームは1面2線の島式ホームで、電柱などの設備が昔のままのこっています。





駅舎は小さく簡易の改札があるだけです。
トイレがあったと思われますが券売機でふさがれ、その横に倉庫と思われるドアがあります。
昔使用されていた、駅名看板が隅っこにおかれていました。





駅ノートがありましたので描かせていただきました。
少し前のページには、全国区の駅ノート絵師の木葉きろはさんが作品を残されていました。
よくここまで描けますねぇ・・・いつみても、可愛いです!



と感心しながら、私も描かせていただきます。
木葉きろはさんの続きとなると、イラストを描くのも緊張します。
テーマはやはり、柱野駅は屋根付き階段が真っ先に書きたい風景でした。