初冬の北条鉄道、播磨横田駅に来ました。
それまでは待合室とホームだけの簡単な駅でしたが、2014年10月に新しい駅舎が完成しました。
なにやら駅舎の中は絵画が展示された、ちょっとした美術館のようになっていると言う噂です。
もともと、絵を見るのが好きなので、早速、下車します。

北条町方はアスファルトが新しくなっただけで特に何も変わりません。
ホームの木は桜です。
桜の時期になると、お花見ができそうな賑やかな駅になりそうです。



ホーム、粟生方にある新しく設置された駅舎。



モダンな小さな美術館のような、綺麗なデザインです。




新しい駅舎ですが、すごく景色になじんでいます。
こじんまりとした駅、すごくいい雰囲気です。



駅舎の中は壁いっぱいに絵画が展示されています。
1枚ずつじっくりと鑑賞してまわりました。
これだけで30分は楽しめます。
作風もいろいろで、すごく色彩豊かな作品が多かったです。
特徴的な描写が多く、魚のうろこのような技法で色を付ける作風がすごく気に入り、勉強させて頂きました。
そうですね、遠めに見ると紫陽花の1つ1つに色を付けるような色の付け方です。
ん〜、うまく表現できませんので、見に行ってください【笑】



駅ノート描かせて頂きました。
北海道の駅ノート絵師のみふゆさんの作品で、とある駅ノートに描かれたしゃがんでいる女の子のポーズにインスパイアされました。
しゃがみっこちゃん、描いてみよう!!
簡単だと思っていたら、これが難しいのなんのって・・・・【笑】

この駅ですが、開錠施錠の時間が決まっていて自動ロックになっています。
それに合わせて中は暖房も効いていて、全面の窓から差し込む光のおかげですごく暖かかったです。
防犯カメラも設置されセキュリティも万全です。

冬の駅ノート描きは防寒対策が必須!
寒いと思って着込んで来ましたが、こんな暖かな環境で駅ノートを描いたのは、北海道の天塩川温泉駅と、ここ、播磨横田駅だけです。