5月も終わり、いよいよ入梅間近の空模様の中、播磨下里駅に遊びに来ました。
この日はボランティア駅長さんの駅長住職さんによる下里庵が開催されている日です。
1面1線の棒線ホームの駅で、国の重要文化財に認定された古い駅舎が残ります。
内装は新しくなっていますが、チッキ台や窓口跡がそのまま残されています。





駅には旧国鉄時代から使われている、古い駅看板があります。
良く見ると右書きの文字が透けて見えます。




いつ見ても、リアルすぎてちょっと怖いサルの人形。
これも播磨下里駅の名物です。



播磨下里の石庭には、ゆりの花が見事に咲いています。



駅ノートを描かせていただきました。
今回は下里庵開催日だけ飾られる五色幕をカラーで描かせていただきました。
また駅ノートは、2系統のノートがあり、1つは北条鉄道設置、もうひとつは下里庵設置のノートです。




下里庵は、播磨下里駅の宿直室にあたる4畳半の和室で行われます。
駅のお掃除、お勤めの後、鉄道交流会が開催され、お坊さんといつもの常連さんと楽しいトークで盛り上がります。
画像は許可を得て撮影させていただきました。
皆様、ありがとうございます。