北条鉄道はボランティア駅長制度を導入している鉄道です。
各駅にボランティア駅長さんがおられ、その駅々で独自の運営をされています。
ここ、播磨下里駅は東大阪にある額田寺の住職さんがボランティア駅長を勤められている駅です。
駅舎の一部をお寺にして、誰でもお参りできるという運営をされています。
その為、全国でも類を見ない駅舎とお寺とが融合した駅、「下里庵」になっています。
下里庵は月に何度か開扉され、鉄道法要や鉄道ファンの集いなどが行われます。
この日は鉄道ファンの集いがあり、合わせて訪問しました。



駅舎の中は昔のままです。
弘法大師様が祀られ、静かな雰囲気が木造駅舎にぴったりです。



鉄道ファンの集いでは、よくいらっしゃる常連の皆様と鉄道談話をさせて頂き、閉扉後、駅舎に残り駅ノートを描かせて頂きました。
この日は大阪でも雪の舞う寒い日で風も強く、すごく寒かったです。
イラストは動きのあるポーズをと、風にも負けずにダッシュしているところです。



下里庵ですが、開扉日や時刻はその都度変わります。
訪問の際は、下里庵のサイトをご確認ください。
額田寺&下里庵のはこちらから。