飯山線越後鹿渡にやってきました。
次の日に飯山線で行われる駅ノート絵師合宿を控え、前日に飯山線入りし駅めぐりを楽しみます。
長野県から少しだけ新潟県に出たと頃にある、越後鹿渡駅。
下車理由は駅名がなんとなく気になったからです。
長く駅めぐりをしていると、駅名が気になった理由で下車する事も良くあり、この駅も「鹿が渡って来るような川沿いの駅」という印象でした。
確かに信濃川沿いの駅でしたが、少しイメージと違いました。

ホームは1面2線の島式ホームを改造した1面1線のホームになり、飯山線標準タイプの三角屋根の駅舎があります。
ホームにある上屋根だけは、当時のまま残されています。




とても明るい待合室です。
トイレはありませんでした・・・



駅舎です。
手前のあいたところに、昔の木造の駅舎があったのでしょう。
基礎だけが残ります。




駅前には鹿渡温泉があり、宿泊や日帰り温泉も楽しめます。
この日は旅館の方が、ホームでお見送りされていました。



駅ノートを描かせていたします。
ここでは、下車前のイメージのように「鹿が跳ね渡る」イメージで描かせていただきました。
そしてやっぱり、年季の入ったホーム上屋根が描きたかったです。
鹿のシルエットは、道路標識の「動物飛び出し注意」からイメージをいただきました。